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トップページ > 取り扱いブランド > その他 > その他() 作者不詳:仏画POPアート『BUTSUGA;AMIDA−SAMA』和紙・雁皮紙・絵画・骨董品
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『仏画』といっても、俗にいう宗教画ではありません。立派な額装に入れてあるのですが、本来、宗教画や仏画を入れる額ではないので、美術大学や専門学校の学生が卒業制作などの習作に作成したものか、輸出用に特別額装された、一種のPOPアートになります。この作品の最大の特徴は【雁皮紙=がんぴし】が使われている事です。雁皮とは、沈丁花科の植物:雁皮から作られた上質な和紙の事で、日本では奈良時代から手紙や絵画の素材として使われましたが、遣唐使として唐(今の中国)に渡った最澄という有名なお坊さんが、当時は日本より中国の方がはるかに分化が進んでいたにもかかわらず「日本からのお土産」として、この雁皮紙を200枚、唐に持参して大変喜ばれた、という記録が残っています。また、この絵画に描かれているのも、様々な特徴から「恐らくは平安時代に描かれた阿弥陀如来像」ではないかと思われます。華美な装飾や色彩が無く、様式が形骸化しておらず、しっかりと人間に近い描写になっている事が特徴です。元は掛け軸の中心だったと思われますが、貴重な平安期の絵画を、POPアート的に保存しようとした努力が感じられます。平安時代には、今と同じように病気が流行り、政情も不安定になり、時代の中心が貴族から武士に移り始めた不安な時代でした。そんな「末法思想」と呼ばれた時代に人々を救ったのが、阿弥陀信仰でした。難しい事は考えず、阿弥陀様の絵や像を側に置き、何かあった時に手を合わせる。そういう習慣として、あちこちに広まりました。この絵画も、宗教画でなく、一種のPOPアートとして、癒しグッズとして、お手元に置いて戴ければと思います。商品状態:BCサイズ:サイズ:【本体サイズ】縦:73cm横:40cm『額装サイズ』縦:94cm横:62cm額厚さ:2cm※誤差はご容赦ください付属品:額展示ロープ制作技法:墨彩肉筆絵画ダメージ箇所:掛け軸を移したもののようで、表面に汚れや退色、付着物などがあります。額に傷や汚れ、裏面に焼けはございますが、絵画自体に傷みは無く、額装もそのまま展示可能な状態になっております。※中古品ですので、記載のない僅かなダメージがある場合もあります。予めご了承ください。
商品番号 103927
15,000円(消費税込:16,500円)
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バスト:約92cm ウエスト:約76cm
ヒップ:約91cm 股下:約88cm
バスト:約80cm ウエスト:約58cm
ヒップ:約85cm 股下:約85cm