この【LOVE】の文字。みなさんも、どこかでご覧になったことがあったと思いますし、「何かこれ、見た事あるけど、なんだろう？」と思っていた方も多いと思います。

皆さんが「見たことがある」という想いを描く理由は、このオブジェは新宿アイランドタワーをはじめ、世界中の街角に「パブリックアート」として展示してある世界的に有名なオブジェだからです。その作者の名は【ロバート・インディアナ】（1928年-2018年）『20世紀最大のポップアートの巨匠』として有名なアンディ・ウォーホルの友人として、彼の実験的映画「EAT」という作品で、45分間、ひたすらマッシュルームを食べるというシュールな映像に出演し、話題となりました。

彼自身は、広告のグラフィックデザインを思わせる、太い線で描かれた数字・多角形・単語などをモチーフにしたイメージアートが多く『EAT』『HUG』などの作品も有名ですが、世界的に有名なのが、最初に1964年にニューヨーク近代美術館のクリスマスカードに採用された『LOVE』で、これを基に1970年、インディアナポリス美術館に対侯性鋼で制作されたオブジェ『LOVE』が評判を呼び、さらにそれが『パブリックアート』という名でニューヨーク市の公園にされ、さらに「公園でのスケートボード禁止」の張り紙の代わりに、手すりや階段に『ＬＯＶＥ』アートのビラを貼ったところ、心あるスケートボーダーたちから「公園でのスケートボードは辞めよう」というメッセージが拡散された事で世界的に有名になったフィラデルフィアの公園にはこの『ＬＯＶＥ』のオブジェが高く掲げられたことから【ＬＯＶＥパーク】と改名され、新宿アイランドタワーをはじめ、公共のマナーをアートの力で呼びかけたい場所に拡散していきました。

本来は、公共施設や美術館のみに作成されていた『ＬＯＶＥのオブジェ』が日本で第注目されたのが、元ゾゾタウンの代表・前澤友作氏が個人購入された事で、その額は1億以上ともいわれました。（現在は前澤氏が会長を務める現代芸術振興財団が保有。）

今回ご紹介するのは、限定500個で作成されたオフィシャルテーブルオブジェで、材質はポリストーン樹脂を採用するものの、金属のような重厚感はきちんと再現されています。作者が2018年に急逝してからはオフィシャルのLOVEアートグッズの発売は予定されていないので、今後は【なんでも鑑定団級のお宝】として、値段が高騰していく可能性も高い品物です。今回は、世界を旅されているアートコレクターのお客様から特別にお譲り戴いた、未使用のお品物となります。この機会を見逃さず、世界一流の芸術品を是非、御自宅のコレクションに加えてください。

商品状態：
未使用

サイズ：
縦：14cm
横：11cm
マチ：6.5cm

※誤差はご容赦ください

付属品：
紙製保存用外箱（オフィシャル品）

制作技法：
鋳型

ダメージ箇所：
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※中古品ですので、本体や付属品に記載のないダメージがある場合もあります。予めご了承ください。