工藤和男。昭和の時代に「働く人」「海・漁師」を書かせたら右に出るものが居ないと言われた、日本最大にして世界でも類を見ない大規模な総合美術展覧会『日展』の特選を32歳の若さで受賞し、その後も日展の審査員や評議員を歴任した名人と呼ばれる作家です。工藤和男の作風は、海の温度や人物の吐息すら感じさせる写実的な海・漁師・港で働く人達を、絵の具を細かく積み上げるような繊細で濃厚なタッチで描き上げるのが特徴で、多くの代表作がそのように描き上げられています。

それに対し、今回ご紹介する『インコ』は、輪郭すら描かない、透明感のある薄い水彩タッチでインコを描いた、工藤和男にしては珍しい作風の意欲作となっています。

工藤和男の作品は、そのほとんどが展覧会への出展の為に描かれた絵画になるので、一般向けに販売される機会は多くありません。
今回はその希少な作品を、超特価と言っていい特別価格で販売させて頂きます。鑑定団等の番組でも高評価間違いなしの逸品を、この機会を逃さずに手に入れてください！

商品状態：
BC

サイズ：
商品サイズ
縦：約26.5cm
横：約23cm
『額装サイズ』
縦：44cm
横：40cm
額厚さ：2cm
※誤差はご容赦ください

付属品：
額
展示用ロープ

制作技法：
水彩画

ダメージ箇所：
額の横や裏面には傷や色褪せなども見られますが、そのまま展示しても問題が無いような全体的には綺麗な状態の絵画です。

※中古品ですので、記載のない僅かなダメージがある場合もあります。予めご了承ください。