ヒロ・ヤマガタ。山形博導ではなく、ヒロ・ヤマガタの名と作風で世界中に知られるこの作家は、１９７３ 年にパリの画廊と契約した時から、ヨーロッパの様々な国々で個展を開催し、ヨーロッパ中に 『ヤマガタブーム』を巻き起こした後、１９７８年にアメリカに拠点を移し、100色以上もの 鮮やかな色をちりばめた独自のシルクスクリーン技法で様々なアート賞を受賞、オリンピック 公式作品も発表し、ポスターアーティストとして最高の成功をおさめます。

2020年現在は絵画作品の発表やアーティストとしてではなく、レーザー光線を使った舞台演出 を中心とした活動をしているため殆ど絵画作品を発表しないので、現在は新作発表が少ない分、 1990年〜2000年代に一世を風靡した『ヒロ・ヤマガタのシルクスクリーン』は、お洒落なオフィスや 有名カットスタジオ、デザイナーズマンションのエントランスの一角を多く占めて来たため、 みなさま一度は拝見したことがあると思います。当時の平均価格は￥500,000以上でした。

今回ご紹介する『森の蝶々』は、ヒロ・ヤマガタ氏が2007年から手掛けているファンタジーシリーズの一つですが、本作品はヒロ・ヤマガタの代名詞である「夜景」「花火」「空中アート」「ネオン」を『あえて使わない』という手法を採用したことが発表当時、ヒロ・ヤマガタファンや画廊、美術界にも一大センセーションを巻き起こしました。

特出すべきはヒロ・ヤマガタならではの幻想的な蝶々たちの舞う姿と、その蝶々を追いかける子供たちの光輝く様な赤やオレンジの発色、それに呼応するような風の音さえ聞こえて来そうな鮮やかで写実的な木々や芝生のまぶしい緑の鮮やかな発色が対比し、とても幻想的な光景を描いた素晴らしい一枚になっています。

今回ご紹介する一枚は、250枚限定印刷の中から選ばれた、二ケタ台の希少なナンバーとなっています。この機会にぜひ、ずっと眺めていたくなるような一枚を特別価格で手に入れてください！

商品状態：
AB

サイズ：
【本体サイズ】
縦：約28.2cm
横：約38cm
『額装入りサイズ』
縦：約60cm
横：約67.8cm
厚さ：4.5cm
※誤差はご容赦ください

付属品：
保存袋
展示用ロープ付き

制作技法：
シルクスクリーン

ダメージ箇所：
額の裏上部に少し日焼けがありますが、表面は非常に綺麗でキズもなく、そのまま展示可能な状態です。
※中古品ですので、記載のない僅かなダメージがある場合もあります。予めご了承ください。

※中古品ですので、記載のない僅かなダメージがある場合もあります。予めご了承ください。